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状態別 平均買取価格
以下のグラフは、スポーツスター XL883Rの中古車取引相場を表しています。一般的に、以下の金額の30%~80%程度で買取される傾向にあります。
走行距離ごとの査定相場も異なり、売るタイミングによっては走行距離が浅いほど買取価格も上昇する傾向にあります。
走行距離 | 平均取引額 | 取引台数 |
---|---|---|
3000km | ¥451,800 | 1台 |
5000km | ¥256,200 | 3台 |
10000km | ¥340,200 | 1台 |
15000km | ¥283,800 | 3台 |
20000km | ¥327,600 | 2台 |
30000km | ¥300,600 | 6台 |
50000km | ¥319,275 | 8台 |
50000km以上 | ¥213,600 | 3台 |
ハーレーダビッドソン:XL883Rは、2002年に往年のファクトリーレーサー XR750のレーシングスピリッツを受け継ぐファクトリーカスタムモデルとして華々しくデビューし、キャブレター仕様車が2年間販売されました。その後リジッドスポーツからラバーマウントへのモデルチェンジによって一度姿を消しましたが、2006年にラバーマウント仕様となって復活。現行のスポーツスターファミリーがローアンドロングなクルーザースタイルへと進化しているなかで、アメリカンレーシングバイクとしての地位を9年間守り続けました。しかし日本では人気が高いモデルだったにもかかわらず2016年をもってカタログ落ちしてしまったことから、中古市場の需要がアップしつつあります。2002年式と2003年式のXL883Rは、リジッドスポーツのなかでも特に人気が高いです。ブラック塗装のエンジンやダブル仕様のフロントブレーキ、そしてハーレーダビッドソンファクトリーレーサーの名車XR750そのままのタンクグラフィックが発売から15年たって今でもハーレーマニアの心を引き付けています。2006年式から2015年式のXL883Rは、ラバーマウントへ移行はしましたがXR750モチーフである基本コンセプトは変わらず日本での人気は高いです。ダートトラッカーのようなハンドルまわりや車高の高さ、ハーレーファクトリーカラーであるオレンジ×ブラックのチェッカーグラフィックはまさにアメリカンレーシングといったスタイルになっています。気になるXL883Rの買取相場ですが、スポーツスターの人気が高い日本国内でも特に人気があるため、いつでも一定の需要がある状態となっているので高額買取が期待できるでしょう。
ハーレーダビッドソン:XL883Rは、カンパニーラインナップきっての扱いやすくタウンユースに適したモデルとして周知されているスポーツスターファミリーのなかでも特に、住宅や道路事情の狭いここ日本で絶大な人気を誇っています。XL883Rがずっと守り続けたフロント19インチ、リア16インチというスポーツスター本来のスタイルである車高は、現行のスポーツスターシリーズにはないステアリングの良さや軽快感があります。本国アメリカから見ればXL883Rは中排気量車といった扱いかもしれませんが、ここ日本ではストリートにもツーリングにもピッタリのサイズです。ただ基本コンセプトがレーサーなので積載能力は皆無、ロングツーリングをするためにはカスタムが必要になります。カスタムパーツは純正品も社外品も星の数です。昨今のハーレーカスタム熱の盛り上がりから、スポーツスターファミリーを専門に取り扱うカスタムショップも全国的にふえています。有名カスタムビルダーが手がけたカスタム車のXL883Rならば、買取額もアップするかもしれません。もし売却を迷われているなら、カスタムされたXL883Rがどのくらいの買取額になっているのかを買取業者などに一度聞いてみるのも良いでしょう。