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状態別 平均買取価格
以下のグラフは、ゼルビスの中古車取引相場を表しています。一般的に、以下の金額の30%~80%程度で買取される傾向にあります。
走行距離ごとの査定相場も異なり、売るタイミングによっては走行距離が浅いほど買取価格も上昇する傾向にあります。
走行距離 | 平均取引額 | 取引台数 |
---|---|---|
5000km | ¥153,000 | 1台 |
10000km | ¥92,340 | 5台 |
15000km | ¥55,636 | 11台 |
20000km | ¥60,158 | 19台 |
30000km | ¥50,059 | 37台 |
50000km | ¥48,248 | 23台 |
50000km以上 | ¥29,700 | 19台 |
ホンダ ゼルビスの高価買取査定のポイントとして、年式や電装部品を含む各パーツの状態が重要となります。当時の販売台数はそれ程多くなく、最終型付近の年式の車両は球数が少なく、人気となっています。
また、初代VT250から現在の「VTR」まで続く信頼性の高いエンジンを搭載していますが、エンジン以外の電装系やサスペンション等は、年式を考えると劣化が進行しているケースが多いのが現状です。メンテナンスがしっかりと行われていた車両は高評価となるでしょう。
ツーリング時の快適性は同クラスで突出しており、現在でもマニアから支持を集めているゼルビス。状態によっては驚きの高額査定となるケースもありえるでしょう。
ホンダ ゼルビスは、同社がラインナップする「VTシリーズ」の1台として、1991年に発売されました。
全車両がカウル付きとなり、ツアラー色が強くなったモデルでは、エンジン特性も1980年代に販売されていたVT250シリーズと比べると中低速を重視したツアラー向けのセッティングへ。
16リッターの燃料タンクや、シート下の7Lもある収納スペース、計10個もの荷掛けフック等、250ccとしてはツーリング時の利便性に富んだモデルと言えるでしょう。
250ccのロングツーリング時に感じてしまいがちな「単気筒ではパワー不足」な場面や、4気筒高回転エンジンによる「常に回して走っている感覚」を感じさせないのがゼルビスの魅力でしょう。250ccというクラスにおいて、ゼルビスが搭載するVツインエンジンは特にバランスの良さが光ります。
「ロングツーリングバイク」と聞くと、普段使いでは使いづらいだろうという印象を持ちます。しかし、ゼルビスは250ccモデルということもあり、取り回しの良さは大型ツアラーと比べれば扱いやすく、普段の通勤等でも充分に活躍するレベルです。シート下の収納スペースの大きさも上位クラスを凌駕する程で、ちょっとした買い物等でも活躍するオールラウンドで活躍するなバイクと言えるでしょう。