おかげ様でご利用者数79万人突破
状態別 平均買取価格
以下のグラフは、Vmaxの中古車取引相場を表しています。一般的に、以下の金額の30%~80%程度で買取される傾向にあります。
走行距離ごとの査定相場も異なり、売るタイミングによっては走行距離が浅いほど買取価格も上昇する傾向にあります。
走行距離 | 平均取引額 | 取引台数 |
---|---|---|
1000km | ¥310,200 | 3台 |
3000km | ¥561,150 | 12台 |
5000km | ¥152,600 | 9台 |
10000km | ¥427,812 | 26台 |
15000km | ¥329,811 | 46台 |
20000km | ¥290,527 | 52台 |
30000km | ¥239,163 | 91台 |
50000km | ¥199,552 | 116台 |
50000km以上 | ¥141,036 | 249台 |
VMAXの高価買取査定のポイントとして、販売地域や年式による仕様の違いや走行距離が挙げられます。初代は23年のベストセラーということもあり、年式による細かな違いが多く存在します。初代最終型(ファイナル)等の高年式は高評価ですが、年式が古い場合でもコンディションが良い車両は高価買取の対象となるケースが存在します。2代目となる1700ccモデル(RP22J)は販売店が限られている等の理由で球数が非常に少なく、安定した買取価格をキープし続けています。
ヤマハ VMAX(ブイマックス)は、ネイキッドタイプとアメリカンタイプの特徴を併せ持つオートバイです。
エンジンは「ヤマハ・ベンチャーロイヤル」に採用されていた水冷4ストローク70°V型4気筒エンジンをベースに、新機構であるVブーストシステムを組み合わせた仕様となりました。Vブーストシステムは、高回転時にツインキャブ状態へ変化することにより急激に加速する様な特性を持っており、145馬力を十分に感じさせる仕様は1985年当時、世界的に話題となりました。
日本仕様ではVブーストシステムが搭載されない等、販売地域によって大きく仕様が異なる為、購入の際はどの国の仕様であるかという点も重要でした。
エアダクト風の装飾が成されたタンクを採用するワイドローなスタイルは、アメリカンな要素を取り入れつつもヤマハ独自のスタイルを確立し、世界的に評価された結果として第1世代は総生産台数93,196台のベストセラーとなりました。
2008年には23年ぶりのフルモデルチェンジ(RP22J)が行われ、完全新設計の大幅な仕様変更が話題となりました。YZF-R1の技術を応用した1700ccのエンジンは最大出力200馬力へと変貌し、更なるビッグパワーマシンへと変貌しました。新車価格も先代と比べると非常に高価となりましたが、それはVMAXというビッグネームが一つのブランドとして成長を遂げた結果と言えるでしょう。