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状態別 平均買取価格
以下のグラフは、バリオスの中古車取引相場を表しています。一般的に、以下の金額の30%~80%程度で買取される傾向にあります。
走行距離ごとの査定相場も異なり、売るタイミングによっては走行距離が浅いほど買取価格も上昇する傾向にあります。
走行距離 | 平均取引額 | 取引台数 |
---|---|---|
3000km | ¥109,260 | 5台 |
5000km | ¥119,829 | 14台 |
10000km | ¥81,686 | 21台 |
15000km | ¥104,400 | 55台 |
20000km | ¥94,546 | 79台 |
30000km | ¥91,543 | 126台 |
50000km | ¥77,351 | 128台 |
50000km以上 | ¥51,856 | 34台 |
カワサキ バリオスの高価買取査定のポイントとして、年式や走行距離が重要なポイントです。特にマイナーチェンジ後のバリオスⅡは高価買取の傾向があり、最終型は非常に高価なプライスとなるケースも存在します。
一方、フルパワー仕様の初期型は状態が良好な車両が少ないのが特徴です。この年式を好むマニアも多く、低走行・オーバーホール車両などを専門に取り扱っているバイク買取業者からは非常に高評価となる場合もあるでしょう。初期型のカスタム車両も、フロントフォークや全体的塗装部分・走行距離等、各部の状態が良好であれば高価買取が期待できるでしょう。
250cc4気筒バイクは絶版モデルが多く、バリオスもその中の1台。買取価格の落ち込みは比較的少ないバイクと言えるでしょう。
カワサキ バリオスシリーズは、市販車としてはかなり高回転志向と言えるエンジンの採用により、走りを楽しめるネイキッドバイクとして人気を博しました。
レーサーレプリカ車両譲りのエンジンを搭載し、初期型は45馬力のメーカー自主規制値を達成しています。最高回転数が19000rpm前後と、F1車両並に回る高回転エンジンは、名一杯回してエンジン音を楽しむことができ、マニアからも根強い支持を集めています。
250ccクラスのネイキッドスタイルのバイクとしてはかなり過激な仕様でしたが、マイナーチェンジ等により出力は当初よりマイルドに。1997年には「バリオス2」へフルモデルチェンジを行い、サスペンションのツインショック化・スロットルポジションセンサーの追加などが行われました。
高回転の加速性能は、250ccネイキッドバイクとしてはかなりの加速感を味わうことができます。一見かなり過激なバイクですが、4気筒ネイキッドバイクの中では、足つき性は良好な部類になります。
人気モデルとして長期間販売されていましたが、排ガス規制により惜しくも2007年に生産が終了してしまいました。