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状態別 平均買取価格
以下のグラフは、ドリーム50の中古車取引相場を表しています。一般的に、以下の金額の30%~80%程度で買取される傾向にあります。
走行距離ごとの査定相場も異なり、売るタイミングによっては走行距離が浅いほど買取価格も上昇する傾向にあります。
走行距離 | 平均取引額 | 取引台数 |
---|---|---|
1000km | ¥357,686 | 14台 |
3000km | ¥294,975 | 8台 |
5000km | ¥312,480 | 5台 |
10000km | ¥261,000 | 7台 |
15000km | ¥256,371 | 7台 |
20000km | ¥222,000 | 3台 |
30000km | ¥222,300 | 2台 |
50000km以上 | ¥495,000 | 1台 |
ホンダ ドリーム50の高価買取査定のポイントとして、保管状況などが重要なポイントとなります。球数が少ないこともあり、レストアベース・整備が必要な車両でも高額で取引されることも多いですが、走行距離が少なく・屋内保管の車両に関しては驚きの買取価格が提示されるケースも少なくありません。希少なパーツが組まれた車両や未使用の車両は新車価格を超えるケースも存在します。
ホンダ ドリーム50は、50ccクラスでありながらDOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載したロードスポーツモデルのオートバイです。
1962年発売のCR110カブレーシングをモチーフとしており、デザイン面でも当時のタンクの形状やシングルシートの形状をモチーフとしています。後方に設置されたシートと前方のセパレートハンドルの距離感は、まさにレーシングマシンを彷彿とさせるものです。
メカニズム面においても、当時マン島TTや全日本モーターサイクルクラブマンレースで活躍したCR110のエンジンを再現。ミッキーマウスの様なシリンダーヘッドを有するDOHC単気筒エンジンが存在感を主張します。50ccクラスとしては破格のメカニズムといえるツインカムエンジンは、滑らかかつパワフルな特性です。高回転で気持ちの良いエンジンフィーリングは50ccながら、ファンを虜にする強い魅力を感じさせます。
ノーマル車両の出力は5.6psに設定されているものの、ドリーム50ファンにはレース嗜好者が多かったことから、HRCからレース専用のキットパーツが販売されていました。
また、最初からキットパーツが組まれたレース専用コンプリートマシン「ドリーム50R」も発売されました。トランスミッションの6速化、専用ヘッドやカムシャフト等エンジンの多くの部品を強化品にしたレースキットが組み込まれており、出力は7.0ps/13,500rpmにパワーアップ。CR110の面影を更に感じさせる仕様として、ファンから歓迎された仕様です。
1998年に発売されたドリーム50 スペシャルエディションは、モンツァレッドやブラックカラーを使用した1000台限定の特別仕様です。