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状態別 平均買取価格
以下のグラフは、MT-01の中古車取引相場を表しています。一般的に、以下の金額の30%~80%程度で買取される傾向にあります。
走行距離ごとの査定相場も異なり、売るタイミングによっては走行距離が浅いほど買取価格も上昇する傾向にあります。
走行距離 | 平均取引額 | 取引台数 |
---|---|---|
3000km | ¥860,400 | 1台 |
5000km | ¥680,400 | 1台 |
10000km | ¥721,200 | 3台 |
20000km | ¥556,800 | 3台 |
30000km | ¥568,414 | 7台 |
50000km | ¥396,643 | 7台 |
50000km以上 | ¥340,445 | 11台 |
Yamaha:MT-01の高価買取のために重要な事は一つ「低走行」であることがポイントとなるでしょう。また、リコールが多かったバイクでもあるため、しっかりと対策品に交換されているのも買取で大切なポイントになります。
MT-01はXV1700のエンジンを使用したスポーツネイキッドです。同様の特徴をもっているのはビューエルのファイヤーボルトなどで、アメリカンのVツインエンジンを積んだネイキッドモデルは少なく、独特なバイクライフが楽しめるのもMT-01の特徴ですね。
MTシリーズは今大変に人気です。MT-01はその先代にあたるわけですが、後発のMTは並列2気筒なのに対して、MT-01はVツインになっています。
パワーや迫力、エンジンの鼓動を求めるライダーにとって需要があり、MT-01のような似たモデルを発表しているメーカーも少ないため、買取価格が落ちにくいのもポイントです。
大切なのは売却のタイミングですが、発売されてから10年が経つバイクでもあるので、なるべく状態が良い時に売るのが高く売れるコツになるでしょう。
Yamaha:MT-01は欧州向けに開発されたバイクですが、2005年に日本国内にて受注販売されたバイクです。当時はすぐに完売したことから有名になりましたね。そもそも1700ccのVツインをコンパクトなネイキッドに搭載すれば面白いバイクであることは間違いありません。
また、欧州向けだった証拠に、通常は左側がチェーンですが、MT-01は右側がチェーンで左側がブレーキディスクになっています。こういった他とは違う特徴、心臓が揺れるほどの排気音と鼓動が楽しめるのはMT-01くらいで、規制前のバイクの醍醐味といえますね。