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状態別 平均買取価格
以下のグラフは、R1-Zの中古車取引相場を表しています。一般的に、以下の金額の30%~80%程度で買取される傾向にあります。
走行距離ごとの査定相場も異なり、売るタイミングによっては走行距離が浅いほど買取価格も上昇する傾向にあります。
走行距離 | 平均取引額 | 取引台数 |
---|---|---|
1000km | ¥197,100 | 3台 |
3000km | ¥149,400 | 1台 |
5000km | ¥410,700 | 3台 |
10000km | ¥247,821 | 14台 |
15000km | ¥226,433 | 27台 |
20000km | ¥258,330 | 30台 |
30000km | ¥215,825 | 36台 |
50000km | ¥183,643 | 21台 |
50000km以上 | ¥74,700 | 2台 |
Yamaha:R1-Zが高価買取になる重要なポイントは一つ、「低走行車」「外装の綺麗さ」に尽きるでしょう。この年代までくると「年式」はあまり重要にはならない傾向があります。それは、すでに20年余り経過したバイクの年式よりも、「状態」のほうが大切だからなんですね。
といってもこのR1-Zは、1999年まで発売されたバイクで、2ストロークバイクの中で一番息が長く中古がまだまだ残っているので、安定した買取額であるのが特徴です。
R1--Zのような2サイクル車の売却のタイミングは非常に難しいですよね。焼き付きなどで故障が多い2サイクル車は、壊れてしまってから売るのでは値段はあまりつきません。
なので、R1-Zの場合は、「もうそろそろ乗り換えようかな?」「そろそろ調子悪くなりそうだな・・」なんて思った時が高く売れるタイミングです。
Yamaha:R1-Zは、1990年に発売されました。当時はレーサーレプリカ全盛期。この加速主義なバイクブームに嫌気がさしていたライダーに人気がでたのがR1-Zです。
R1-ZにはR1-Zにしかない特徴があり、5、6速がクロスミッションに、適度なしなりがあるトラスフレームになっています。エンジンはTZRがベースになっているので、スポーツ走行も楽しめて気軽にのれるという一石二鳥なバイクなんですね。