おかげ様でご利用者数79万人突破
状態別 平均買取価格
ヤマハ マジェスティの高価買取査定のポイントとしては、高年式・FI車両が人気となっています。通勤などで使用するケースが多く、利便性・実用性が重視されるため始動性が良い型式は中古車市場でも常に求められる点です。
また、カスタムスクーターの代表格といえる車種だけに、カスタムされている車種が多いのが特徴ですが、カスタム車の買取はバイク買取業者によって大きく異なるケースがあるので注意が必要です。スクーター専門ショップも多く、そのようなショップではカスタム車両が評価されるケースが多い傾向にあります。
一方で、フルノーマルの低走行車両が高価買取となるケースも存在します。カスタムされるケースが非常に多いので、状態の良いフルノーマル車両は非常に希少です。ビッグスクーターという新たなバイクジャンルの代表格とも言えるマジェスティ。その利便性から、中古車市場でも常に需要があるといえる車種でしょう。
ヤマハ マジェスティシリーズは1995年に発売され、大ヒットを記録したビッグスクーターです。250ccを中心としたラインナップは、それまでの「スクーター=小さい」という概念を覆す、大柄で大容量のメットインスペースを確保。ゆったりしたライディングポジションは、今までの2輪車とは全く別のものすら感じさせ、ビッグスクーターの代表格とも言えるモデルとなりました。
2代目の5SJ型(SG03J等)は、スタイリングが評価され、年間最多販売記録を達成。この車両が発売された頃からビッグスクーターブームが発生し、ユーザーが自ら好みの外観へカスタムした車両が多く見られました。ホンダやスズキからも250ccフラッグシップスクーターが販売され、各社のビッグスクーターが街中で走ることも多くなりました。また、マジェスティシリーズは250cc/400ccの「グランドマジェスティ」も併売されました。400ccエンジンの普通二輪スクーターとして、長距離ツアラー色を強めたモデルになります。
その人気は小型車両にも広がり、マジェスティシリーズは250cc以上のモデルだけでなく、125cc~クラスでも生産を開始。台湾や欧州を主な市場としたものの、日本でも流通し、その後はマジェスティSが登場して販売を行いました。人気になった車種だけに、シリーズ全体の型式・グレードのバリエーションは多岐に渡ります。