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状態別 平均買取価格
以下のグラフは、NSR250Rの中古車取引相場を表しています。一般的に、以下の金額の30%~80%程度で買取される傾向にあります。
走行距離ごとの査定相場も異なり、売るタイミングによっては走行距離が浅いほど買取価格も上昇する傾向にあります。
走行距離 | 平均取引額 | 取引台数 |
---|---|---|
1000km | ¥799,200 | 1台 |
3000km | ¥250,200 | 4台 |
5000km | ¥174,150 | 2台 |
10000km | ¥374,353 | 19台 |
15000km | ¥296,827 | 26台 |
20000km | ¥283,667 | 27台 |
30000km | ¥275,000 | 27台 |
50000km | ¥284,400 | 13台 |
50000km以上 | ¥136,800 | 8台 |
NSR250Rの高価買取査定のポイントとして、車両の使用状態や年式が挙げられます。酷使されていない低走行・高年式の車両は特に評価が高く、新車価格を上回るケースも珍しくありません。ワンオーナー・車庫保管の車両の場合、高価買取が期待できるでしょう。
人気の年式はMC21以降のモデルで、査定額が高額です。また特別仕様のSE・SP仕様は高額査定の傾向があります。
どの年式においても、カスタムされておらず純正状態で丁寧に扱われていた車両が高額になる傾向があります。カスタムされている車両の場合、パーツのメーカー・仕様やメンテナンス状況をバイク買取業者にしっかりと伝えることが重要でしょう。純正車両・カスタム車両問わずバイク買取業者によって買取価格に差がある為、一括査定をお勧めします。
ホンダ NSR250Rは、NS250Rの後継として発売されたレーサーレプリカタイプのオートバイです。1986年に発売され、その高性能な設計などにより発売当初より大ヒットを記録しました。競技仕様のRS250Rの様な姿を纏い、レーサー仕様をスケールダウンした様なスパルタンな仕様により、レーサーレプリカブーム時においても特に人気を集めた車種になりました。
MC18型は1988年モデル(通称88)が非常にピーキーな高出力であり、その後の1989年式から採用されたPGMキャブレターⅡ等が採用されマイルドな出力設定に見直されるになる等、年式により違いが存在します。MC18型からはSP仕様(Sports Production)が限定リリースされています。軽量なマグネシウムホイールや乾式多板クラッチを標準装備している点が特徴です。
MC21型へのマイナーチェンジでは、大きな外観デザインの変更が行われました。丸目デュアルライトの採用を含めたアッパーカウルデザイン等の変更やエンジン部品の新設計の他、スイングアームを「への字」に湾曲させた物(ガルアーム)が採用されています。ガルアームの採用により、2ストロークの出力特性に大きな影響を及ぼす排気用チャンバーの形状・レイアウトに余裕が生まれました。MC21型ではSP仕様の他に、スタンダードとSPの中間的な存在であるSE仕様が設定されました。
MC28は最終型に相当するモデルで、様々な改良が行われましたが特徴的な変更点はスイングアームの片持ち型の採用(プロアーム化)です。また、エンジンマネージメントシステムはPGM-Ⅳに進化し、ハンドルロックやエンジン始動の際にPGMメモリカードと呼ばれるカードキーシステムが採用されています。