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状態別 平均買取価格
以下のグラフは、KDX125SRの中古車取引相場を表しています。一般的に、以下の金額の30%~80%程度で買取される傾向にあります。
走行距離ごとの査定相場も異なり、売るタイミングによっては走行距離が浅いほど買取価格も上昇する傾向にあります。
走行距離 | 平均取引額 | 取引台数 |
---|---|---|
1000km | ¥718,200 | 1台 |
3000km | ¥153,600 | 3台 |
5000km | ¥113,580 | 5台 |
10000km | ¥125,059 | 22台 |
15000km | ¥102,300 | 24台 |
20000km | ¥99,600 | 15台 |
30000km | ¥95,231 | 16台 |
50000km | ¥97,200 | 10台 |
50000km以上 | ¥58,163 | 8台 |
カワサキ KDX125SRの高価買取査定のポイントとして、メンテナンスが行き届いている車両が挙げられます。フロントフォークやエンジンの状態は、年式を考えるとヤレが出ている車両が殆どです。オーバーホールを行った車両やフロントフォーク・フレームの錆び等を予防している車両は高価買取の傾向があります。
現在では維持費の安い125ccはブームとなり、ラインナップも増えつつありますが、KDX125SRの様なパワフルな車両は中古車を購入するしかないのが現状です。一定の需要があり、状態良好な車両は高価買取が期待できるでしょう。
カワサキ KDX125SRは、KMX125の後継車両として1991年に登場しました。モトクロッサーのKX125の実質的公道仕様となっており、高回転が非常にパワフルな2ストロークエンジンは、まさにモトクロッサー譲りと言えるでしょう。
ローギアな設計と軽量な車重が相まった加速感は相当な物で、簡単にフロントが浮き上がりウィリーする程。公道仕様とはいえ自制心が必要とされます。
設計がモトクロス仕様となっていますが、タイヤ等の変更次第でオンロードでもオフロードでも走れる、デュアルパーパス系のような懐の深さがあります。
20馬力を超えるハイパワーと125ccという維持費の安さを兼ね備え、休日に楽しめるバイクとして今でも需要が高い人気モデルです。