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状態別 平均買取価格
以下のグラフは、ZX-10Rの中古車取引相場を表しています。一般的に、以下の金額の30%~80%程度で買取される傾向にあります。
走行距離ごとの査定相場も異なり、売るタイミングによっては走行距離が浅いほど買取価格も上昇する傾向にあります。
走行距離 | 平均取引額 | 取引台数 |
---|---|---|
1000km | ¥1,472,516 | 31台 |
3000km | ¥1,413,825 | 12台 |
5000km | ¥1,073,700 | 5台 |
10000km | ¥806,663 | 24台 |
15000km | ¥619,734 | 32台 |
20000km | ¥580,009 | 22台 |
30000km | ¥413,604 | 50台 |
50000km | ¥323,231 | 55台 |
50000km以上 | ¥211,664 | 55台 |
Kawasaki:ZX‐10Rの高価買取のポイントは、「走行距離10000km未満」「高年式」の二つが重要になってくるのではないでしょうか。
過去の買取実績では、大半の方が走行距離が10000kmを超える前に売却しているようです。しかし、このZX‐10Rはとにかく人気のあるバイクです。たとえ30000kmを超えていても「50万」で売却できているのが実績から確認できます。
ちなみに2004式のZX10Rは「旧車」の部類に入るそうです。一つメリットがあり、年式が古くなればなるほどちょっとしたカウルの傷ぐらいは査定に響きにくくなるので、売却するまでそれ程気にせず乗れるので良いですね。
逆に新型のZX-10Rとなると、新しくて良いものを求めてくる傾向があるので、カウルやバイクの状態が良ければよいほど高価な買取額になります。
Kawasaki:ZX‐10Rシリーズは大変人気があるSSの一つです。
2004年式(ZX1000C型)は、パワーウェイトレシオ(0.98kg/ps)が1㎏を切っている超軽量のSSです。コンセプトは「サーキット性能No.1」このころはまだ排出ガス規制が緩かったから実現できたスペックをもっています。余りにも強烈な加速をするので、乗る人を選ぶバイクです。
2006年式(ZX1000D型)になると、デザインはより丸みを帯びたものに。ヘッドライトは左右に二分割され、センターアップマフラーが採用されています。また、オーリンズ製のステアリングダンパーが標準装備されているのも特徴です。
2008年式(ZX1000E/F型)は、かなりアップ気味なリアシートが特徴です。マフラーはサイドに変更、アッパーが左右に割れたのはこの頃の空力特性はこの形がベストだったからなんだそうです。ウィンカーが特殊な位置にあるのも特徴ですが、デュアルインジェクションを採用して馬力が一気に上がっているのがE/F型の特徴です。
2013年式(ZX1000J/k・R/S型)になるとデザインは大きく維新。電子ステアリングダンパーが採用されるなど、ZXシリーズでもっとも洗練されたフォルムといえますね。
そしてR/S型になる2016年のモデルチェンジではBFF(バランスフリーフロントフォーク)とバイワイヤ(電子スロットル)が採用され、今までのZX‐10Rシリーズから一気に雲の上の存在に進化しています。
ZX‐10Rは、Kawasakiを代表するSSです。前モデルから新型のZX‐10Rに乗り換えたいという方の中には、一括査定で高く売れたお金で頭金を抑えて新型を購入している方が多いと聞きます。
ZX‐10Rシリーズはどの買取業者もこぞって欲しがるバイクです。高額買取は必須なので強気の交渉をすればさらに金額はあがるでしょう。