おかげ様でご利用者数79万人突破
状態別 平均買取価格
XJR1300 状態別買取価格 台数:9件
以下のグラフは、XJR1300の中古車取引相場を表しています。一般的に、以下の金額の30%~80%程度で買取される傾向にあります。
走行距離ごとの査定相場も異なり、売るタイミングによっては走行距離が浅いほど買取価格も上昇する傾向にあります。
走行距離 | 平均取引額 | 取引台数 |
---|---|---|
1000km | ¥442,800 | 2台 |
3000km | ¥373,350 | 6台 |
5000km | ¥354,000 | 9台 |
10000km | ¥466,253 | 17台 |
15000km | ¥325,609 | 33台 |
20000km | ¥332,679 | 28台 |
30000km | ¥270,169 | 80台 |
50000km | ¥239,366 | 106台 |
50000km以上 | ¥172,286 | 77台 |
XJR1300の高価買取査定のポイントとして、年式・モデルや走行距離が挙げられます。ロングセラーモデルと言えるXJR1300ですが、型式により大幅な変更が行われていることもあり、買取価格には大きな差があります。基本的には高年式の車両が高額査定となりますが、キャブ採用モデルの最終型(RP03J)などが高価買取となるケースも存在します。その他、各部の錆防止も査定の際の評価点となるでしょう。
ヤマハ XJR1300は、同社が販売していたXJR1200からのモデルチェンジ車両となります。1250ccに増量された排気量によるトルクアップだけでなく、メッキシリンダーの採用や鍛造ピストンの採用、タイヤのサイズアップ等、メカニズム面でも正統進化を遂げています。
2000年からは2代目となるモデル(RP03J)が販売されました。一見初代XJR1300と変わらないものの、軽量ホイールの採用やヤマハが誇るMOSキャリパー採用等を含む約200か所の改良が行われ、8kgもの軽量化に成功しました。
2007年からはフューエルインジェクション(FI)を採用する等のフルモデルチェンジが行われました(RP17J型)。オーリンズのリアショックも復活となり、微調整が可能なモデルを搭載しています。
XJR1300はその大柄な見た目からは想像出来ないほど扱いやすく、リッターバイクとしては足つき性も比較的良好な部類に入ります。
空冷エンジンを搭載しつづけるXJR1300ですが、単なる懐古路線とは違った”ハイテクな空冷”を目指している点が、他の大型ネイキッドバイクとの違いを実感させられるでしょう。初心者から上級者まで楽しめる100馬力のバランス感は、XJRならではの拘りです。勿論、空冷エンジンであることを主張する空冷フィンも非常に美しく、他社には無い空冷4気筒の選択肢として今でも人気の車両となっています。
また、2015年からは欧州からXJR1300C(現地名称XJR1300)が販売されています。デザインは旧車・カフェレーサーをモチーフとしたスタイリングで販売されており、ブラックカラーを多用するなどの点も特徴的です。