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状態別 平均買取価格
以下のグラフは、XJR400の中古車取引相場を表しています。一般的に、以下の金額の30%~80%程度で買取される傾向にあります。
走行距離ごとの査定相場も異なり、売るタイミングによっては走行距離が浅いほど買取価格も上昇する傾向にあります。
走行距離 | 平均取引額 | 取引台数 |
---|---|---|
1000km | ¥130,950 | 4台 |
3000km | ¥106,425 | 4台 |
5000km | ¥112,200 | 6台 |
10000km | ¥124,269 | 13台 |
15000km | ¥135,557 | 21台 |
20000km | ¥129,254 | 13台 |
30000km | ¥143,033 | 40台 |
50000km | ¥121,451 | 37台 |
50000km以上 | ¥108,000 | 12台 |
XJR400の高価買取査定のポイントとして、保管状況等が挙げられます。空冷ネイキッドモデルのXJR400は、現在の中古車市場でも人気が高く、買取価格は底堅く推移していますが、保管状態が悪い車両等は買取査定額が極端に下がるケースが見受けられます。
2000年以降の高年式のモデルは人気が高く、特に「販売終了間近のモデル・低走行・車庫保管」等の条件が揃っている車両に関しては、驚きの買取価格が提示されるケースも珍しくありません。一方最初期型も、程度が良い車両は高価買取されるケースが現れ始めています。
ヤマハ XJR400は、空冷エンジン搭載を搭載するネイキッドスタイルのオートバイです。ヤマハの名車である「XJシリーズ」のイメージを踏襲するモデルとして1993年に発売されました。
ライバルは「XEPHER」や「CB400スーパーフォア」といった400ccネイキッドモデルです。空冷エンジンである点やメーカー自主規制値である53馬力を発揮する点で、両方の魅力を兼ね備えているのがXJR400の特徴と言えるでしょう。
ネイキッドバイクが再びブームを起こした1990年初め、ゼファーの様に懐古的なデザインを取り入れつつも「空冷でスポーツバイク」という目標を掲げ、バルブ挟角64度DOHC4バルブという高性能ユニットを採用。馬力は自主規制値である53馬力を発揮し、「空冷スポーツ」というXJRのスタイルを確固たるものとしました。高回転で気持ちの良いパワー感やスポーティな足回りは、単なるオールドスタイルを取り入れたバイクではない事を感じさせるでしょう。
オーリンズ製リアショックを搭載する「XJR400S」モデルに加えて、更にブレンボキャリパーを搭載した「XJR400R」を冠するモデルが登場しました。中期モデルからは、「XJR400R」をベースとして販売が行われていくことになります。2001年の後期モデル(RH02J)では250か所にも渡る大幅な変更が行われました。その後2007年まで販売され、排ガス規制により生産が終了となりました。