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状態別 平均買取価格
以下のグラフは、CB750の中古車取引相場を表しています。一般的に、以下の金額の30%~80%程度で買取される傾向にあります。
走行距離ごとの査定相場も異なり、売るタイミングによっては走行距離が浅いほど買取価格も上昇する傾向にあります。
走行距離 | 平均取引額 | 取引台数 |
---|---|---|
1000km | ¥877,050 | 4台 |
3000km | ¥802,200 | 3台 |
5000km | ¥408,600 | 5台 |
10000km | ¥498,812 | 17台 |
15000km | ¥383,200 | 27台 |
20000km | ¥423,990 | 20台 |
30000km | ¥375,863 | 72台 |
50000km | ¥265,561 | 103台 |
50000km以上 | ¥270,567 | 92台 |
CB750の高価買取査定のポイントとして、年式や車両状態により大きく異なると言えるでしょう。初代ドリームCB750FOURは、現在はプレミアム価格となっており、状態が良い物は非常に高価な買取が期待できるでしょう。
RC42型に関しては、長く発売されたこともあり年式により買取価格に違いが現れるケースが多い様です。生産狩猟間際に製造された車両は珠数も少なく、高価買取が期待できるでしょう。一方、モデル初期の車両も底堅い買取価格を維持しています。
ホンダ CB750は、同社がラインナップするCBシリーズの750cc(ナナハン)モデルです。
その歴史は長く、1969年のドリームCB750FOURまで遡ります。
CBのフラッグシップシリーズとして発売されたドリームCB750FOUR(型式名CB750)は、量産オートバイとして初の最高速200km/hを超える偉業を達成し、世界中で高く評価されました。商標のドリームは、本田宗一郎氏の「夢=dream」を引用しており、当時のCBシリーズに多く使用されていたものです。現在でも名車として高く評価されており、中古車市場でもプレミアム価格が付くことも珍しくありません。
「CB750」の車名で販売が開始されたのは、1992年のRC42型になります。レーサーレプリカブームでフルカウル車両が増える中、ゼファーシリーズ等のネイキッドバイクが再流行しており、CB750もその対抗馬として発売されました。
RC17E型の空冷4ストローク4バルブDOHC4気筒エンジンは、大型バイクの中でも扱いやすい出力特性が特徴で、実用回転域でのクセの無さは初心者から上級者まで楽しめる仕様です。
大型自動二輪免許の教習車としても数多くの車両が活躍し、大型教習所で触れる機会も多い車両です。厳密には、教習仕様は電動ファンの装着やアップハンドル採用等、多岐に渡る変更が行われています。
4気筒エンジン搭載の大型オートバイとしてスタンダードな地位を獲得していたCB750ですが、排ガス規制の影響により2008年に生産終了となりました。実質的な後継車は2010年に発売されたCB1100が該当します。