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状態別 平均買取価格
ゼファー1100 状態別買取価格 台数:9件
以下のグラフは、ゼファー1100の中古車取引相場を表しています。一般的に、以下の金額の30%~80%程度で買取される傾向にあります。
走行距離ごとの査定相場も異なり、売るタイミングによっては走行距離が浅いほど買取価格も上昇する傾向にあります。
走行距離 | 平均取引額 | 取引台数 |
---|---|---|
1000km | ¥369,000 | 1台 |
3000km | ¥984,150 | 6台 |
5000km | ¥632,700 | 10台 |
10000km | ¥549,117 | 23台 |
15000km | ¥593,743 | 21台 |
20000km | ¥460,613 | 24台 |
30000km | ¥520,406 | 48台 |
50000km | ¥444,768 | 59台 |
50000km以上 | ¥389,651 | 37台 |
カワサキ ゼファー1100の高価買取査定のポイントとしては、低走行・高年式車両には非常に高価となるケースが多いということです。吸気システムにキャブレターを採用していた最後の世代ということもあり、今後販売される見込みがないこと等から、程度が良い車両は常にバイク買取業者から求められています。ファイナルエディションに関しては、非常に高価な買取が期待できるでしょう。
スポークホイールを採用していた希少な「RS」モデルも注目されています。メンテナンスの面で気を遣うスポークホイールということもあり、ガレージ保管・雨天未走行の車両は非常に価値が高い物となっています。その他、Zシリーズをモチーフとしたカスタム車両も高価買取となるケースがあります。
専門店も存在しており、買取価格にバラつきがあります。高価買取が期待できるバイク買取業者を見つけることができれば、予想以上の買取価格となるでしょう。
カワサキ ゼファー1100は、ゼファー(ZEPHYR)シリーズの最大排気量モデルとして登場しました。丸目ライト・カウル無しの「ネイキッドスタイル」が再び市場に求められたレーサーレプリカ全盛期後に、カワサキの主力車種として活躍しました。カワサキの名車である「ZⅠ・ZⅡ」のイメージを踏襲しつつも、タンクに車名エンブレムを採用するという斬新な一面も見られ、当時としては新鮮に感じられました。(その後、RS及び2004年モデルではタンクにメーカーエンブレムを採用)
1100ccモデルは、タンクの形状等は400ccを大型化したようなデザインとなっており、ホールド性を重視。よりタンクの丸みが強い「ゼファー750」との差別化が行われています。
1100ccというシリーズ最大の排気量ながら、出力はネイキッドバイクに合わせた扱いやすい特性を実現。加えて、6000rpm~9000rpmのパワー感も強調し、Zシリーズの血統を感じさせる内容です。
国産バイクとしては最大クラスの空冷エンジンを搭載していますが、オイルクーラー等の装着により熱対策も行われています。
シンプルにビックバイクの乗り味を楽しめる、高出力化の流れに逆らうことなく人気を得たモデルです。シンプルな設計から、カスタムの楽しさを実感できるのも大きな特徴と言えるでしょう。生産が終了してもその人気は衰えず、現在もアフターマーケットから社外パーツが開発される程の人気車種となっています。