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状態別 平均買取価格
以下のグラフは、ゼファー750の中古車取引相場を表しています。一般的に、以下の金額の30%~80%程度で買取される傾向にあります。
走行距離ごとの査定相場も異なり、売るタイミングによっては走行距離が浅いほど買取価格も上昇する傾向にあります。
走行距離 | 平均取引額 | 取引台数 |
---|---|---|
1000km | ¥221,850 | 2台 |
3000km | ¥755,550 | 6台 |
5000km | ¥1,216,800 | 1台 |
10000km | ¥584,345 | 11台 |
15000km | ¥493,036 | 22台 |
20000km | ¥559,064 | 22台 |
30000km | ¥518,858 | 59台 |
50000km | ¥438,116 | 49台 |
50000km以上 | ¥353,366 | 35台 |
カワサキ ゼファー750の高価買取査定のポイントとして、走行距離や年式、保管状況が挙げられます。Z2を意識したカスタムが多いのも特徴で、カスタム車を扱うバイク買取業者からは、仕様によっては非常に高評価となることも。
RSモデルは希少ですが、スポークホイールを含む各部のメンテナンス状況などにより評価が大きく異なる場合があります。
ファイナルエディションは一貫して高価買取の傾向にあり、走行距離が少ない場合は非常に高額な買取査定が期待できるでしょう。
カワサキ ゼファー750は、ネイキッドブーム再来の先駆けとなった「ゼファーシリーズ」の750ccモデルとしてラインナップされました。
当初は「750ccモデルを出す予定が無い」という情報がバイク雑誌に掲載されたものの、ゼファー400の大ヒットが影響し、販売が決定。エンジンはZ650系(ザッパー)のエンジンを改良した738ccのDOHC2バルブエンジンが搭載されています。
550ccの海外モデルを含め、数多くの排気量別ラインナップが行われたゼファーシリーズですが、750ccだけの特別な仕様に外装の特徴が挙げられます。DOCHエンジン搭載の大型ネイキッドとして有名な旧車「Z1・Z2」シリーズをモチーフとした丸形タンクを、ゼファー兄弟の中で採用したのはゼファー750のみです。その他サイドカバーやテールカウルもZシリーズを強く意識させる造形としました。
1996年には、スポークホイールの採用等により、Z2の雰囲気を更に色濃く反映した「ゼファー750RS」が登場しました。RSモデルでは、ペイントに関してもファイアーボール風のグラフィックをいち早く採用。通称「火の玉カラー」と呼ばれる、よりZ1/Z2を強く意識したペイントは、ファンからの要望が多かった待望のカラーリングでした。
2007年には排ガス規制により生産が終了するものの、兄弟車と同じくファイナルエディションがラインナップされました。オレンジ×茶色の火の玉カラーや特別仕様のサイドエンブレム等が特徴となります。