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状態別 平均買取価格
以下のグラフは、ゼファー400の中古車取引相場を表しています。一般的に、以下の金額の30%~80%程度で買取される傾向にあります。
走行距離ごとの査定相場も異なり、売るタイミングによっては走行距離が浅いほど買取価格も上昇する傾向にあります。
走行距離 | 平均取引額 | 取引台数 |
---|---|---|
1000km | ¥291,240 | 5台 |
3000km | ¥327,240 | 10台 |
5000km | ¥291,600 | 11台 |
10000km | ¥327,687 | 31台 |
15000km | ¥304,843 | 42台 |
20000km | ¥291,224 | 55台 |
30000km | ¥303,468 | 91台 |
50000km | ¥277,886 | 63台 |
50000km以上 | ¥208,800 | 24台 |
カワサキ ゼファー400の高価買取査定のポイントとして、走行距離・保管状況が重要となります。年式によりC1~C7型に分けられるゼファー400ですが、最終型は高価買取の傾向がある一方、旧車となりつつある初期型も価格が高騰するケースがあります。保管状況の良い車両は総じて高額となりつつあり、空冷4気筒車両が減った現在では非常に高額な買取価格となるケースがあります。
また、無印のゼファー400基本的に単色カラーとなりますが、カスタム外装にされている車両も非常に多いのが特徴です。ゼファーχの様な往年のカワサキ車両を意識したカスタムペイント等が綺麗に施されている場合、そのような車両を専門に扱うバイク買取業者からは高評価となるケースが存在します。
以前は良く見かけたゼファーですが、最近は球数も減りつつあります。空冷4気筒ファンは今も尚多く存在し、一定の買取価格が期待できる車両です。
カワサキ ゼファー400は、レーサーレプリカブーム全盛期の1989年にあえてネイキッドスタイルを押して登場した車両です。(ZEPHYRは「西風」の意)
当時、フルカウル車両のラインナップが増加傾向にあり、「絶対性能ではなく、旧車のようにスペックを意識せずに乗ることができるバイク」は、ラインナップが少ない状況でした。
4気筒空冷エンジンとカワサキ・Z系の流れを含むネイキッドスタイルは、発売と同時に大量のバックオーダーを受け、ネイキッドブーム復活の先駆け的存在となりました。46馬力の空冷4気筒エンジンはスペックこそレーサーレプリカには劣るものの、マルチエンジンの楽しさを全域で楽しめるセッティングを実現。スペックに拘らず、あえて2バルブエンジンを採用し、どの場面でもライディングが楽しめる車両はレーサーレプリカとは違った魅力をライダーに感じさせました。
後に発売される「ゼファーχ(カイ)」との違いは、2バルブを採用している点。スペックこそゼファーχが勝るものの、2バルブ空冷4気筒エンジンは「カワサキらしさ」を感じさせられます。