走行距離(そうこうきょり)
そうこうきょり
【走行距離】
- バイクが実際に走行した距離
例:「去年のーは1000㎞だった」 - バイクの査定基準の一つ
例:「ーが多いバイクは価値が下がる」
走行距離とは、バイクの査定額に影響する重要な目印の一つです。走行距離が多ければ多いほど査定額は下がる傾向にあります。
バイクの走行距離は目視で確認できるので、バイクの程度が良いか悪いかを感覚で理解するための目印になっています。 例えば原付で10000㎞走っていれば走行距離は多いと感じますが、中型の400㏄の10000㎞は少ないと感じます。これがそのまま販売価格にも直結するため、買取相場も同じように影響を受けます。
走行距離は売買においては査定額の目印となっていますが、メンテナンスの目安という側面もあります。
おおよそ30000㎞付近で故障が多発する傾向があるため、30000㎞付近のバイクは敬遠されてしまいます。しかし50000㎞を超えてもしっかりメンテナンスを行っていれば評価は高くなります。
走行距離が多くともしっかりとメンテナンスされてきたバイクは、実は何もしていない中古車よりも程度が良く、なおかつ縁起が良いと言われます。(事故などをおこしていない場合)