自分のバイクの売値の相場はどうすれば分かる?
自分のバイクを売りたいと考えた時、中古バイクを買取にお願いする時の平均の相場がだいたいいくら位になるのか気になりますよね?
おおよその相場の値段を事前に知っていないと、査定員から提示された査定額の見積もり金額が激安査定なのか高額査定なのか、判断がつかないのでもしかしたら損をしてしまうかもしれません。
また、原付だから、不動だから、人気だから、中古だから、等と買取額の相場が変動するかもしれない情報も予備知識として知っておきたいです。そのためにもあらかじめ自分のバイクの中古相場を調べておくことが重要になってきます。
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【無料】買取価格をチェックする売値の相場を知るなら「オンライン自動査定」がおすすめ
バイクの売値の相場が知りたい時に手っ取り早いのがオンライン自動査定です。例えば、中古バイク専門の某大手買取業者では、バイクのオークション相場や業者間の取引相場、中古バイクの流通相場といった情報を参考に買取査定額を算出、最新相場をコンピューターが教えてくれる無料のサービスがあり、手軽で人気があります。
バイク買取業界で最大手のバイク王でも、豊富な流通ネットワークを使った無料オンライン自動査定システムがあり、自分のバイクが今いくらなのか最新相場をすぐにチェック出来ます。
バイク王のウェブサイトからメーカー、排気量、バイク車種、名前と電話番号を入力すれば折り返し電話連絡や携帯のSMS機能を使っての最新相場の情報がすぐに教えてもらえます。
ただし個人情報を入力しなければいけない事に抵抗があったり、以前は公開していたオンライン買取相場を終了させ電話とSMSでの相場提示のみになったのが面倒だという声もあります。しかしバイク王は買取実績ナンバーワンや査定スタッフ対応満足度93%を謳っているので安心して売値の相場を知ることができそうです。
一方で、某大手バイク販売店でも、「ダイレクト買取」という最寄りの店から出張することでコストをかけずその分高く買取可能、全国直営ネットワークにより全国規模の相場と幅広い需要を確保し無駄な中間コストを徹底的に省いた買取システムを実施しているので安心して売値の相場を知れそうです。
オンライン査定以外で売値を調べる方法
また中古バイクのネット販売サイトから、中古バイクの販売価格を調べることで販売店の営業利益や整備代を差し引いたおおよその売値の平均の相場が予想出来ます。
販売価格が20万円未満のバイクであれば売値の相場は3〜5万円程度、販売価格が20〜50万円のバイクであれば販売価格から15〜20万円を引いた程度が売値、販売価格が50万円以上のバイクであれば販売価格から20~30万円を引いた程度が売値と言えるでしょう。
販売価格が20万円未満のバイクの場合は原付が多く、比較的売値の相場が高いものは排気量51〜125ccの原付二種スクーターや、新車価格が高いズーマーやVOXといった人気の車種です。ミッション車、エイプやモンキーも売値の相場は高めです。原付の売値の相場は何も知識を持たずに買取してもらおうとすると安く買い叩かれてしまいます。
だからといって理想の売値を求め個人間での売買やネットのオークションでの譲渡を検討するのは手続きや専門知識が難しくお勧めできません。中古の原付バイクを相場の売値で売りたい場合はバイク買取店、中古バイク買取専門業者にお願いするのがやはり得策と言えるでしょう。
小型バイクの場合は、売値の相場は販売価格の3〜4割。中型バイクの場合は、売値の相場は販売価格の4~6割。大型バイクの場合は、売値の相場は販売価格の5~7割とも言われています。
一例として、小型バイクの売値が7万円だった場合、中間業者は12万円、店頭販売価格は18万円ですが、販売店のニーズがある場合は売値の相場が5万円アップの12万円に跳ね上がるケースがあります。更に一例として、中型、大型バイクの売値が28万円だった場合、中間業者は37万円、店頭販売価格は49万円ですが、販売店のニーズがある場合は売値の相場が9万円アップの37万円に跳ね上がるケースがあります。販売店のニーズがある中古バイクであれば、通常の1.2〜1.5倍を目指せます。販売店のニーズを知るためにも複数のバイク買取店、中古バイク買取専門業者で売値の相場を調べる事が得策となってきます。
売値が高い中古バイクとは?
ホンダの中古バイクの売値の相場が高い人気車種は、低燃費と耐久性が世界中で愛されているスーパーカブ110、コンピューター制御の燃費や環境配慮が使い易いビッグスクーターPCX、アイドリングストップ機能付のリード125、コンパクトスポーツバイクのグロム、フルカウルの中型レーサーレプリカCBR250R、街乗りもツーリングも快適な燃費の良い大型バイクのNC700X、トラディショナルな大型ネイキッドバイクのCB1100等です。
ヤマハの中古バイクの売値の相場が高い人気車種は、コンパクトでスタイリッシュな125ccスクーターのシグナスX、高速道路走行可能な150㏄スポーツスクーターのジェスティS、タンデム性能が良い250㏄ビッグスクーターのマグザム、扱いやすい中型オフロードバイクのセロー250、ツーリングに適した中型アメリカンクルーザーのドラッグスター400クラシック、ハイパワーのネイキッドFZS1000等です。
カワサキの中古バイクの売値の相場が高い人気車種は、絶版の旧車で50㏄原付オフロードバイクのKSR-1、4スト2気筒スタイリッシュなスーパースポーツNINJA250R、ツーリングに適した中型アメリカンクルーザーのバルカン400、ネイキッド人気の立役者と言える名機ゼファーX、コンパクトでハイパワーなスポーティーツアラーGPZ900R、ビッグボディで存在感あるネイキッドのZRX1200R等です。
スズキの中古バイクの売値の相場が高い人気車種は、近距離移動でチョイと乗れる絶版原付スクーターのチョイノリ、コンパクト軽量ボディの原付二種アドレスV125G、極太タイヤとマフラーが特徴的なレジャーバイクのバンバン200、街乗りもオフロード走行も可能な中型モデルのグラストラッカー、スポーティーなフロントフェイスが特徴的なスカイウェイブ250、スタイリッシュな次世代ネイキッドデザインのGSR250、最高時速300キロを超える究極のスーパースポーツGSX1300Rハヤブサ等です。
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【無料】買取価格をチェックする中古バイクの相場はなぜ変動するのか?
中古バイクの売値の相場は日々変動しています。バイク買取店、中古バイク買取専門業者は売主からバイクを買い取った後に整備をして販売するか、二輪専門オークションでセリにかけるか、いづれかの方法で他人に売ることになります。中古バイク市場にも需要と供給の関係が成り立っていて、人気車種ほど買いたい人が多く(需要)売りたい人が少ない(供給)ために価値が高まり、売値の相場もそれに比例して高くなります。
需要と供給の関係による価格の変動は、時期的な影響もあります。中古バイク需要が高まる時期というのは4月と7月と言われています。4月は通勤や通学で小型車を買う人が増えるし、気候が良いゴールデンウィークにツーリングをしたいと中型車、大型車を買う人も増えるので全体的に需要が増えます。
中古バイクの売値の相場を調べる際はこのような日々の変動も考慮すると更に良いでしょう。